昨日の寒さはどこいったんだ

三女の授業参観の予定なので、仕事を休む

午前中、洗濯を終え、義父を銀行へ。お金を下ろしにに行くのに、物騒なのでおとも。

午後、三女の授業参観と懇談会。が、授業参観に遅れた。時間、間違えていたよ。
先生との懇談会で、三女の様子を伺う。ずいぶんしっかりしてきたようで、驚く。

最近のテレビドラマの金八先生は、障碍をもつ生徒がクラスにいるという設定らしい。一度だけ見たが、いまいちのめり込めない。同じ障碍を持つ子のおかあさんが「金八先生のドラマで、障碍のことがわかってもらうきっかけになるといい」と言っていた。確かにそう思うが、同情されるだけ、憐れまれるだけでは問題解決にならない。障碍は生まれもってあるものと、中途障碍とがある。あなたが、あるいは家族が障害者になったらどうしますか。そういった思いで見てほしいと思うのだ。老化は、ある意味障碍者になっていくことだとも言える。

三女に「金八先生、見る?」と聞いたら、「あのドラマは、好きじゃない」と答えた。NHKの「中学生日記」や海外ドラマは好きで見ているのにね。三女は、自分が障碍者であることを自覚している。自分がバカであることを知っていて、それを見下される事に悔しい思いをしているのも確かだ。目の見えない人が、見えないことをバカにされているのと同じように。

さて、努力してもできないことは誰にでもあるが、ほんとに努力しているんだろうか?

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