ゲスト:クラシックギタリスト 村冶佳織
初めて,群響の演奏を生で聴いた.
もともとクラシックは嫌いではなかったが,もっぱら交響曲ばかりを好んで聴いていた.
どうも弦楽器の音が苦手で,その音が気にならない楽曲を選んでいたようだ.
今回,演奏された曲は,交響曲ではなくバレエ曲が主.
でも,聴いたことのある曲ばかり.いつものごとく心地よく睡魔に襲われる.
一番気になっていたヴァイオリンの音が,まったく気にならない.清流のごとく脳裏を流れる.一流の演奏家の音というのは,こういうものなのかと思う.
ゲストの村冶さんの演奏はさらにすばらしかった.演奏したのは「アランフェス協奏曲 第3楽章」とギターソロで「アルハンブラの思い出」
この音色が,一本のギターのみからかもし出されるのかと思うと,感嘆の息がもれる.