晴れ

ほっとしたのもつかのま、長女が再びお腹がいたいと言い出した。
もう、ハンバーガーショップのバイトは当分休みなさい。
直接お店に行って、挨拶してくる。

内職斡旋所から連絡がないので、電話してみる。簡単な仕事は、来月の2日以降になるという。どうなることやら。

三女の卒業した学校の学習発表会の日。ひさびさに、みんなに会える。
長女と同い年の女の子、通勤寮に入所して、自活しているが、もと担任だった先生が連れてきてくれていた。髪の毛をカラーリングして、お化粧もしていてびっくり。三女は、同級生たちとはあまり話さず、先生方や先輩たちと話していた。

職場の同僚の男の子ふたりが遊びに来ていた。
「ぜんぜんわからなくて、迷ったんで、タクシーで来ました。まさか、こんな山の上だとは思わなかった。今日は冒険したよね(笑」
いやはや、お疲れ様でした。来てくれてありがとう。三女もうれしそうでした。ひとりの男の子は違う養護学校出身だったけれど、お世話になった先生と再会していた。

養護学校の先生方は、卒業後もよく面倒をみてくれる。

ふたりを駅まで送り、家へ戻る。
長女は少し元気をとり戻したが、熱は下がらず。それでも、本屋さんのバイトへ行った。ようやく、社会復帰できたのに、休みが多くなるのは辛いのだろう。でも、ハンバーガーショップよりは、気が楽な部分はあるのかもしれない。友人がいるしね。

ニュースで、派遣社員の契約が切れると言う話。どうやって、生きていくんだろう。身につまされる。