無料タウン情報誌

月1回、郵便受けに入っている。
(この「郵便受け」っていうのは、郵政省が民営化されたら何て呼んだらいいんだろうね。あ、郵便ポストも無くなるのか? 全国均一配達料じゃなくなりそうだし。)
広告マガジンと言うのだろうか、無料で個配されているタウン誌。


いろんな情報が載っているが、ほとんどは宣伝広告。
海無し県の群馬で、サーフィンスクール・・・やってみようっていうひと、いるんだろうか。スノーボードならまだしも?こういった、カルチャーから、飲食店、健康相談、美容相談、ハウジングメーカーなどの広告がずらり。


その間に、コラムやら、うんちくやらが入っている。



黄色いピアノが群馬にやってくる

『黄色いピアノ』を贈る運動は、阪神淡路大震災で疲弊した芦屋市から始まった。当時、被災者の心を癒すためのコンサートを企画・開催していた団体が、詩人の喜多内十三造氏を代表世話人に、<黄色いピアノをおくる会>を設立。病院や老人福祉施設障碍者施設にピアノをおくり、音楽療法を支援しようという活動であった。
 市民からの善意の募金を得て、第1号が市立芦屋病院に、第2号は東京・大田区特別養護老人ホームに贈られた。そして、第3号が<群馬音楽療法研究会>を通じ、『ねんりんピックぐんま』開催記念として、群馬県庁に寄贈されることになったのである。


音楽療法」このコトバを知ったのは、サイトめぐりをしていて、音楽療法を勉強するために、イギリスに留学している女性を知ったときだった。彼女は、日本の音楽療法に納得いかず、イギリスで学ぶことを選んだ。彼女自身も障碍者であること考えれば、並大抵の努力ではないだろう。ときおり、大小の壁にぶつかり、愚痴をこぼしながらも、今もがんばっている。


彼女の本名も、家庭環境も知らないままだが、いつか納得のできる結果をもって帰国できることを祈っている。