霜が降りた朝。畑の野菜は、白く光っている。大根を抜く手がしびれる。
いつもの朝。みんなが出かけて、長女はまだ眠っている（^^;
薬を飲む時間、変えたほうがいいんじゃない？
洗濯して、掃除して、今日はお茶のお稽古日。
起こしても長女は起きない。しかたなくひとりで出かける。
場にも慣れ、なごやかな雰囲気でお稽古。細かい作法を、冗談交じりに指導してくださる。かわいらしい先生である。前回頼んでおいた、教本が届く。家でおさらいをするのにいいかな。でも、先生の指導とちょっと違うところがあるぞ（^^;…
優雅な時間を過ごして、家へ帰ると、義母が義父を怒鳴っている声（^^;
「優しくしなくちゃと、わかっているんだけれどね」
適当に生き抜きすればいいんだが、それもできない義母は、よけいにイライラしている。どっちもどっちな夫婦である。
