目が覚めたら,雨
義母の自己中の押し付けがましい意見に辟易して
三女と一緒に映画を見に行く
(長女もさそったけれど,気分が乗らなそうでパス)
「借りぐらしのアリエッティ」
ジブリ作品.特に観たかったわけでもなかったけれど,三女の希望で観る.
う~ん(^^; まあ,なんか,感想としては
「ゲド戦記」のときと同じような鑑賞後感,といったところか.
お昼にオムライスを食べて,帰宅途中,携帯に着信アリ.
お茶の先生から
「今日,お稽古日ですけれど」
あ,先々月に確約した日程ではなかったから,確認するのを逸していた.
いったんは,今日は行けませんと伝えたものの,生徒の少なさを思ったら申し訳ないなと思って,三女を降ろし,用意をしてお稽古へ.
行って良かった.お稽古にいらしていたもう一方も次の予定があるらしく,わたしが着いてすぐに退席してしまった.つづいてすぐに,お手前のお稽古.それから,初めて「箱手前」を教授していただく.
・・・覚えなくちゃならないこと,多すぎ(^^; 基本もちゃんと覚えてられないのに~
でも,雑多な日常を忘れて,お茶を点てることに集中できる時間は,貴重だった.
お稽古を早めに終えて,仕事へ.
仕事を終えて,某団体の,お世話になった方のお通夜へ.3年ほど前に肺がんを患って,余命を先刻されていた.入退院をくりかえしていたけれど,昨年暮れに会った後,病状が悪化して入院.最近は,脳に転移して,会ってもだれだかわかってもらえない状態だったとか.
わたしは,結局,お見舞いにも行かず.義理を欠いた,という気持ちをぬぐえないのだけれど,それほど近しいお付き合いをしていなかったから,取ってつけたようなお見舞いはしたくなかったというのが本音.
でも,彼女との思い出は,ちゃんと記憶に残っている.
お通夜で,彼女とともに過ごした某団体の歌の合唱で送る
「・・・約束とおきて 守りて 人々のために ささげん」
自分の人生を他者のために尽くす.そういう人生だった.
合掌