いつものように起きて、朝食の用意
今日は出かける日。ダンナが出勤がてら、駅まで送ってくれる。
中学時代の友人が、講義を受けていた歌の発表会。中学の頃から、合唱部に入っていて、結婚後も地元の合唱サークルで歌っていたりと、歌うことの好きな友人。それが、ミュージカルの歌を指導してくれるカルチャー室に通い、その集大成としての発表だというのを知って、彼女の歌声を聞きたくなった。20数年ぶりに会うことになる。
ちょと早めに家を出て、ついでにと、靖国神社を参拝。遊就館を見学。興味深い内容に感嘆。お土産を買って、発表会会場に出向く。
駅を降りて、いつものように、迷う（^^;。お花屋さんで花束を繕ってもらい、道を聞く。知らないと言われつつ、方向だけは示される。…まったく逆の方向だった（^^;。なんか、いつもこのパターンだよね。方位磁石を持ち歩いていた方がいいのかな。
ついた会場は、小さいけれど古くからあるような歴史のある会場。その舞台で、彼女はうれしそうに、堂々と歌い上げていた。うれしかった。そして、彼女が生きてきた人生の長さを思った。彼女と同じぐらい生きてきた自分が、ああやって歌い上げることができているんだろうか、なんて。
「ブラボー」という掛け声が、彼女だけのために会場からあがっていた。発表会が終わって、エントランスロビーで再会できた彼女は、中学時代そのまま。また、会おうね。
