「チャ―リーとチョコレート工場」

原作は『チョコレート工場の秘密』(ロアルド・ダール
読んだのは、長女が中学生、次女が小学生の時だったろうか。地区の公民館の図書室から借りてきた中の1冊だった。専業主婦だったから、子供と一緒に本を読む時間があった。

これ、すごくおもしろかった。ロアルド・ダールが児童文学者じゃなくて、風刺作家だと知って驚いた。

あれから、何年たったっけ? 「チョコレート工場の秘密」が映画化されていたのを知った次女がDVDを借りてきたのを一緒に見た。面白かったけれど、怖かった。

今年、リメイクされたものが上映され、翻訳本も新しくなった。でも、子供たちは前の翻訳本がよかったという。
「くるっと見回す四角いお菓子」が気に入っていた、と。

午後の上映を、ネットでチケット購入して、三女と行く。もちろん、吹き替え版。楽しめた。

優等生的な映画。いや、そういう映画もあったほうがいい。見ているひとたちは、「自分のことじゃない」と思って見ているんだろうな。「ああ、あんなひと、いるよね~」なんてね。

そして、この映画はSFなんだったよ。そういう意味では、面白かった