ジャズフェスティバル

ダンナがカーラジオで聞いたという。
「近くの梨園で、ジャズライブやるんだって」
場所をネットで確認。午後2時からだ。

午前中は、フライングディスクの練習会。県大会の打ち合わせと審判の練習会も兼ねる。県の協会長さんの指導を受ける。
「健常者と違うのは、審判は審判員ではなく、補助者としてたって下さい。補助者如何で、選手の成績が上がりますから」
心構えは、なんとか理解できたが、実際にやってみると難しい。

ディスタンス競技は、飛んでいくディスクを追いかけて走り回る。犬の気分(^^;

お昼を食べて、梨園。三女と三人で。次女はバンドの練習で別行動。
数ある梨園のなかで、一番大きく経営しているところらしい。梨畑の中の作業場がステージ。上には青シートが張られ、200席ぐらいの折りたたみ椅子が並べられている。
「一応、都内のライブハウスで活躍しているバンドがでるらしいよ」

演奏が始まる。風が気持ちいい。日ざしも柔らかく、音色も心地よく…眠くなる。いや~、すごかった。こんなド田舎で、しかも納屋が舞台。まさしくJAZZらしい。

演奏もすごかったけれど、ボーカルの女性もすごかった。日本でもこんな人がいるんだ。3組の演奏が終わると、有志が上がってジャムセッション。これはジャズだからできるライブの形なんだろうな。

延々4時間。退屈するかな、と心配していた三女も楽しめたようだ。梨の差し入れと、梨のお土産つきのライブ。来年もまた来られたらいいね。