今日は中学のマラソン大会。三女が中学生活最後のマラソン大会だ。スタート地点は川べりにある公社の駐車場。河川脇を通るサイクリングロードがコース。準備運動をしている三女をさがすと、担任の先生が手を振っている。「ここにいますよ～」と合図。さすが、蛍光色オレンジは目立ったか。いつも、同じブルゾンを着ているとトレードマークになってしまうんだな。
スタートからゴールまで、三女は自分のペースを保っていた。休まずに走り通せたのはすごいと思う。
夕方、三女が帰って来て、もらった学級通信を渡してくれた。それには、三女が書いた（と言っても、先生が多少手直し）全国大会の感想が載っている。
「全国大会に行ってきて
全国大会に向けてがんばってれんしゅうをしてきました。金メダルをとりたくて、思いっきりやったと思います。でも、4位になって花束をもらって、うれしいと思いました。
大会マスコットのコバトンがかわいくて、みんなで写真をとりました。
バスや旅館でいっしょだった人の名前がわかって、ともだちになれてうれしかったです。
閉会式後に、さいたまスーパーアリーナでおこなわれたコンサートに行けてうれしかったです。ゆうまちゃんのキーホルダーと引きかえに、大会スタッフの人のぼうしを交換してもらえて、よかったです。
こんなにがんばって、感動できた全国大会に行けて、よかったです。5日間、勉強になりました。」
三女の作文は、いつも箇条書きで、前後の脈絡がない。いま、自分で書いた文章を声に出して読み返す、という指導をしている。そうすると、おかしいところが自分で発見できる。まだ、黙読ができないので、疲れるんですけれどね、聞いているほうも。
