前橋演劇祭2010「ゴドーを待ちながら」

原作:サミュエル・ペケット 上演:舞台藝術實驗室うたかた
マチュア劇団の公演である.原作のタイトルぐらいは知っていた.どんな内容かは知らず.
ボロをまとったホームレスが二人.ゴドーという人物を待ちながら,通り過ぎる人物たちと会話する.
意味不明の会話が繰り返される.いわゆる不条理劇というものなのだろう.


これは・・・SFだ.


そう思うことにした.


演技自体は,むかしよく行った,ライブハウスのアングラ劇を思い出させてくれた.おもしろかったけれど,感動するまでには至らなかった.ただただ,懐かしかっただけである.