*<前橋が生んだ現代小説家>前橋文学館(2005.2.5〜3.21)

―――司修豊田有恒樋口有介が描いた前橋と作品―――



現代作家の紹介ではある。しかし、SFやミステリが文学作品とならんで紹介されるというのは、なんとも時代の流れを感じてしまう。みんな、それだけ年を喰ったんだな。
前橋はわたしの故郷ではないが、もう人生の半分以上住んでいることになる。この町を故郷とする作家は、どんな思いでこの街を見ているのだろう。
それと比較するためでもないだろうが、現在前橋に住んでいる作家も紹介している。横山秀夫さん。仕事場は高崎にあるとか。横山さんにとって、故郷は東京で、ここは仕事場になるのだそうな。
町の風景や人々の生活を織り交ぜて語られる物語は、これからまた、違った顔して読者の目の前に現れるのだろう。
(パンフレット 1200円)


(漫画喫茶にて更新中。また、自宅がネットに繋がらなくなりました。原因不明)