『日常の変貌』


と言う事で『群馬県立近代美術館』へ行ってきました。
会田誠 *大谷有花 *鷹野隆大 *平川典俊
近代美術作家の4人展。

次女は「近代美術って、なんか怖いからやだ」と言って留守番。
長女と二人で行く。というのも、長女の友人である、詩人の広瀬犬山猫クンの作品が展示してあるというので。
近代美術は、シュールレアリズムを通り越して、異質で異様な作品が多いが、アニメやオタクの世界観と相まっているような気もする。

この、近代美術館での展示では、会田さんの作品群と同時に無名若手作家の作品が同時展示されている。そのなかでは、劇画的、アニメ的要素が十分に手法として取り入れられているのだ。

先だって、市内の文学館で行われた詩の朗読イベント「リーディングライブ『月に吠える』」においてさえ、アニメ声の少女たちが圧巻していた。もちろん、最高齢70歳代の女性も、50代の男性も参加されていた中で、異質であったにもかかわらず。
いや、これは異質でもなんでもなく、時代の流れなのであろうか。