晴れ

ダンナと次女はいつものように出勤

三女は,早くに起きて猫と遊んでいる.

長女は,8時ごろに起こして,なんとか起きる.ここ最近,中学時代の同窓生と連絡を取ったり,会ったりと,社交的なそぶりを見せていた反動かなと思う.2,3日お風呂にも入らない生活をしている.
浮浪者みたいな,臭いがしてるぞ(^^;
「え,そうなの」
夕方,早めにお風呂掃除をして,自分から入っていた.

今日は,着付け教室.長女はお休み(^^;
前回と同じ内容を早めに終わって,今日は茶話会.受講者と先生との懇話会という内容.雑談も交えながら,着物の話.
「リサイクルショップで,自分のサイズにあったものとか,それなりの価値があるものに出会えればいいけれど,そういったものって,持っていた人の人生も考えちゃうじゃない.着物を手放して,その後,どうなったんだとか考えると,なんだか,手を出せないよのね」
先生がそんな話をおっしゃる.

贅沢品として,着物や帯を手放した後の所有者が,万が一自殺していたとか,服役していたとか言うものだったら,普通なら身に着けたくないと思うだろう.でも,その着物,帯を作った方を感じることのできるものであれば,所有者だった人の思い入れも含めて,身に着けてさしあげたいと思ってしまう.

ま,そういうものは,庶民には手の届かないほどの値段ではあるけれどね.骨董品というのは,そういうものなんだよね.きっと.
身に着ける贅沢と,所有する贅沢は違うものであるなと,理解する.