THE CAPTANS

パート先の青年から借りてきた。1枚はライブを自主制作したらしい素人っぽいもの。1枚はオリジナル曲を入れたもの。あと1枚は、かつてのグループサウンズの曲をリメイクしたもの。
懐かしいし、笑える。オリジナル曲も含めて、テンポは昔より速いものの昭和の古臭さをまっとうに踏襲(とうしゅう)している。
ジャンルは一応“ロック”となっているが、グループサウンズとしかいいようがない。このグループサウンズという名の命名者は加山雄三さんだと聞いたことがある。確かに、反体制的なロックのリズムではなく、お金持ちのボンボンが親に買ってもらった楽器を持ち寄って、バカンスを楽しんでいるという感じだ。気負うことなく聞けるところがいい。
でも、実際の演奏を見たことはないので、この演奏技術は本物なのかとクビをかしげてしまう。
いや、一度ライブに行ってみたい。