「めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる」より

これは、群馬マンドリン楽団の定期演奏会で上演された、朗読と音楽のCDである。拉致被害者横田めぐみさんのお母さん、横田早紀江さんの著書『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』の一部分を朗読、それにあわせて曲が奏でられている。もちろん、既存の曲が使われているのではなく、折井清純さんという方が作曲なされたものが演奏された。
「できるだけ『涙、涙、涙…』だけにはならないようにしたい、そして音楽が問題解決への祈りの一助となってほしいと願いつつ…」
折口さんの言葉にはそう綴ってある。