朝食抜き健康法

というのを1年半ぐらい続けてみた。が、結果は別になんとも変わらない、である。入院前にはふつうに朝食を採る生活をしていた。

ただ、食べたくないものを無理に食べたり、目が回るほどの空腹を無理して我慢するのは、体によくないのは確かだ。朝食抜きでも肉体労働は可能だったし、かといってお腹が空かなくなるというわけでもない。

また、子どもたちも食べたり食べなかったしているが、特に問題はない。

よく「朝ご飯をたべないと、集中力がなくなる」とか「朝ご飯をちゃんと食べる子の方が、成績がよい」というコメントを聞くけれど、どういう基準で調べるんだろうと思う。

ひとりの子を、朝ご飯を食べる生活と、食べない生活に分けてテストした結果を見るならわかる。それも年単位でだ。集中力やテストの成績の問題は、食生活だけの問題だとも思えない。

とりあえずは、どんな健康法を試したところで、ガンになるときはなってしまう。ただ、規則正しい生活や、バランスのよい食事というのは基本かもしれない。漢方やサプリメントに頼るのではなく。季節のものを旬に食べるのが、いい。

これから毎日、ナスときゅうりばっかり、我が家の食卓。