「オタク」(あるいは「ヲタク」)という言葉を考える

朝日新聞は購読してないので、なんともコメントしがたいのだが、知り合いのブログおよびWeb日記でこんな記述を読んでしまった。

どんぐり1号のときどき日記

NisidanoDaisukeさんの創世記


「OTAKU」という言葉は、もう国際社会で容認されているし(一部のことかもしれないが)、ヴェネチアビエンナーレで展示もしている。そう考えたら、「差別用語」っていうのも、違うんじゃないのかなとも考える。

今は普通に使われている「バカ(あるいは馬鹿)」という用語も、本来は知的障害者を指す言葉だった。「バカ」を言い換えて「知的障害者」としたら、もっと偏見を増長することになっただろう。今普通にいうバカより、知的障害者のほうがずっと知的な考え方をすることも多い。言葉面による偏見より、本質を見抜く力を優先するような世の中にならない限り、言葉狩りはよけいに偏見を増長してしまうことを知るべきだと思う。

参考までにはてなの質問から

http://q.hatena.ne.jp/1136267534
http://q.hatena.ne.jp/1131583656