いつもの朝
電話が鳴る。夕べ、ダンナの中学時代の同級生から電話があった。同窓会の打ち合わせだったらしいが、ダンナはまだ帰っていない。メールアドレスはないですか？
「うちは、インターネットやってないんで。携帯のメールもね…」
ふと気がつく。わたしやダンナの同年代は、ネットや携帯を使いこなせる人間は、ごく一部だけなのだ。職場で使っているけれど、私的には使わないという人間も多い。それで、朝早くの電話になった。
午前中、三女の学校のマラソン大会。長女も応援に行く。
天気はよかったが、風が冷たい。でも、お姉ちゃんの応援がうれしかったらしく、風邪気味にもかかわらずがんばっていた。女子の2位。やはり一学年下のＹさんにはかなわないらしい。長距離の１キロコースと、短距離の３００メートルコースがある。障害の程度によって走る距離が決まっているが、１,２年のときは短距離コースだったのに、今年は長距離を走った女の子ががんばっていた。顔をまっかにして、ほんとにがんばっていたんだね。最後まで走りきったよ。よかったね。
一度、家へ戻って、お昼を食べ、再び三女の学校へ。移行支援連絡会議。卒業後の支援対策のため、行政の担当者との面談。卒業後は、ここへ相談すればよいということなのだろう。…でも、行政側は「移動」ってのがあるよね。ま、試行錯誤が多い障害者支援。
