晴れ

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「おい、山に行くんじゃないのか」
ダンナに起こされた(^^; まだ6時じゃないか~
そりゃ、早いほうがいいとは言っていたけれど、予定では8時半に来いといっていたよ

とりあえず、おせちを重箱につめなおして、家族の朝食の用意をして出かける。夕べ7時に寝てしまった次女が起きてくる。
「11時間も寝ちゃったよ~」
洗濯物干しといてね。

義妹の家へ着いたものの、まだ寝ているようだ。寝室の窓を叩いてみるが、反応は無い。おはようございま~す。
ご近所に遠慮して、静かに声をかける。お母さんが気がついたようで、義弟が玄関から出てきた
「早いじゃないですか~」
義弟は4時に起きて、年賀状を書いていたとか。お雑煮をご馳走になる。

9時に出発して、いよいよ登山口。
「あれ、カエルがいる」
冬眠し損ねたのか、起こされたのか、大きなヒキガエルがいた。地面は霜柱がいっぱいで、吐く息は白いのに。元気に春を迎えろよ。

始めはなだらかだった道も、険しい表情を見せ始める。
「ベテランの練習用の山だから、それほど時間はかからないよ」
・・・練習用の山ですか(^^; すれ違う人は、わたしたちより年上の方のほうが多い。そんなに早くから登っていたんだ。が、半分もいかないうち、息があがる。それでも、自分のペースがわかると、苦しくなくなってくる。

足場は、ボランティアの方たちが作っていったという道だというので悪くは無い。でも、1時間40分かかって、頂上へ着いた。
「こんなに晴れている日はめずらしいよ」
360度の絶景。富士山も見えた。雪をかぶった遠くの連邦。美しいとしか言いようがない。

下りは、楽なようで楽ではない。義弟は3日間、この山を登りに来ている。常連さんと出会う。
「早い人は、50分ぐらいで往復するし、1日3~5往復する人もいるよ」
・・・は~、練習用の山(^^;

山を降りて、イタリアンのお店でパスタ。ダンナが食べたのは、味噌鍋風スパゲティ。味噌煮込みうどんか?と思ったけれど、スープはちゃんとイタリアンだった。

疲れたけれど、楽しかった。冬の山は初めてだったけれど、雪のない山だったし、風もなく天気もよかった。これは、はまるかもね。