晴れ、のち曇り

だらだら起きる朝
ダンナは今日から出勤。七草粥をつくるが、出かけるのには間に合わず。早く帰ってきたら、今日中には食べられるよ~

次女も今日から学校。夕べの残りのカレーでお弁当を作る。

長女を叩き起こして、朝食。ご飯を食べる前に顔を洗うのが普通だよと言ったら
「ふつうって、何?」
ときた。たとえば、今日七草粥を食べるのがふつうだと言ったところで、わたしが生まれ育った津軽では、七草粥を食べる風習はない。じゃ、七草粥を食べることは「ふつう」ではないのかといえば、そういうことでもない。それは、儀式の一種なのだと言ったら、納得したような表情をした。朝起きて、顔を洗って、食べ物に対して神聖な気持ちで感謝して食べる。それがふつうに行われることが、生き物としての「ふつう」なんじゃないのかと思う。ま、顔を洗わないで朝ご飯食べたら、後ろめたさを持つぐらいでもいいんじゃないのかな、と思っているが(^^;

毎日、長女と禅問答している気分である。

夕方、長女の猫を去勢手術するために、動物病院へ連れて行く。手術は明日なのだが、絶食するには、うちへ置いておくよりは、長女にとっても落ち着けるかなという判断。
「部屋へいっても、猫いないんだよね。なんか寂しいな」
家を出て行った子供の親の気持ちがわかるだろ、と言ったら
「え、そうなの?」
そうだよ。でも、どっちにしろ親バカは変わんないかもしれないね、と言ったら笑っていた。夕べは、薬は飲まなかったらしい。
「もう薬はいやだ~!」
猫が落ち着いたら、カウンセリングのある病院を受診することにする

次女と三女はエレクトーンのレッスンに出かける。入れ違いにダンナが帰ってきた。・・・七草粥食べた後、椅子でうたた寝しているのは、去年と変わらないよな~