晴れ、雲多し

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夕べ、夫からのメールで出張がこれからだという。時計を見ると、午後8時半。今夜は帰れないのか。
明け方、妙な物音で目を覚ます。階下で、誰かが歩き回る音。不審に思い、下りてリビングのドアを開けると、夫が食事をしていた。
「もう帰ってきたよ」
笑って言うその口元は、嘘を言っているのを隠している。そんなに早く帰れる距離の出張ではないのはわかっている。まだ早い時間なので、再びベッドへもぐる。食事を終えた夫が、自室へ行く足音を聞きながら、眠りに落ちる。

で、いつもの日常。起きて、ご飯したく。次女と三女のお弁当作り。
そうこうしているうちにダンナがおきて来る。
「これから出かける」
ほとんど寝てないんじゃない。でも、行かなくちゃならないんだよね。気をつけて、行ってらっしゃい。

午前中、いつものように家事を終える。お正月のお供えの餅を、かき揚にする。長女が起きて来るのを待ちながら、ジグソーパズル。昨年の暮れから、娘たちとやり始めているのだが、難しい。長女が買ってくれたものだが
「お姉ちゃんのばか~、ゴッホなんか嫌いだ~」
と、次女が怒鳴りながらも、いちばん頑張っていた(^^;
集中力を養うには、よいかも。

長女が起きてきて、市役所へ、国民健康保険の税金の支払い。先に送られてきたものと、あとから変更されたものの差額を払った。それから、免許証の住所の書き換え。が、写真がないと書き換えられないのだとか。
「千葉じゃ、その場で写真を撮ってくれて、すぐ済んだのに」
…地方で対処が違うのか。

一度、家へ戻り、お昼を食べて、総合病院へ。心療内科へ、メンタルクリニックからの紹介状を持って再受診。3時前に行ったのに、終わったのは5時半過ぎ。カウンセリングは、確かに時間がかかる。診断は、単純に「鬱病」だけとはいかなかったようだ。それって、単に性格なんじゃないの?
「そうとも言えなくもないな」
確かに、長女の行動は、幼稚園児のころから、破格的だったな。そんな話をしながら夕食。まあ、薬も処方されたので、様子見ながらぼちぼちいきますか。でも、それが単に性格だったとしたら、長女は充分に自分をコントロールできる能力があったはずなんだが
「コントロールできなくなったから、おかしくなったんじゃん」
…確かに、体に症状として表れてくるというのは、尋常じゃないということなんだろうな。

でも、そういう人が増えてきているということ事態、世の中が尋常じゃないということなのか? それとも、いままで隠蔽されてきたことが表面化されているということなんだろうか。

ただ言えるのは、出生率は下がっているのに、障害者の割合は高くなっているということは、どういうことなんだろうという疑問。