雑感

古い腐った土壌を押し上げて竹の子が頭を持ち上げてきたような感じのする事件が相次ぐ。

政治家や官僚の不正があからさまになって、国民は腹を立てている。それは確かなのだけれど、そういう土壌を作り上げてしまったのは、有権者にも責任がありそう。

たとえば、農家のおじさんたちを見てれば、人のよさそうな朴訥としたイメージのお百姓さんなんて、いったいどこにいるんだと言う感じ。私利私欲に走ってますよ、この時季。

今年は、参院選のほかに知事選もある。久々に対立候補が出馬。でも、公明党の推薦がどうとかこうとか。別に誰がどんな宗教を信じようがかまわないのですが、「公明党創価学会」というのはやっぱり、政教分離からいえば、問題ありでしょう。連立なら、いっそ公明党というのをなくして、全部自民党員になれば、それでもかまわないんじゃないんでしょうか。自民党員でも、それぞれいろんな宗教を信仰している方もいるだろうし。

でも、今の知事、在歴長いんだよね。