曇り

検査日

ダンナが会社休んで、ついて来てくれるという。午前中は時間があったので、20年ぶりぐらいに床屋へ行った(^^; いつもわたしが切ってやっていたんだけれど、鏡を見ずに切っていたから、もみ上げの位置が、左右微妙に違っていた。たまには、床屋さんへ行ってよ。というわけで・・・

おお、やはりプロの腕は違うじゃないか(笑

12時半、予約時間。

採血をする。いつもの健康診断では、小さな試験管3本ぐらいだけれど、8本分の採血。左手の手首から採血し、MRI検査の際に、造影剤を注入するための器具を装着、固定。

それから、放射線科へ。受付して、長い複雑な通路を通ってMRI室へ。
「あれ? 患部はどっちでしたっけ」
左ですが?
「だとすれば、造影剤は右側の手から入れないとだめなんですよ」
結局、右手の甲へ、針を刺す。その間、急患が入って、しばらく待つ。

「用意ができました。うつぶせになって、その穴の中に、胸を入れてください」
ベッドの、ちょうど胸の位置に、四角い穴があいている。その中に胸を入れて、うつぶせに寝る。
「工事現場のような音がしますが、30分ぐらい、動かないでいてください」
丸い筒の中に挿入される。

テクノポップのリズムのような音がする。それが止まり、電磁波が照射される音。きゃ~、宇宙人の攻撃(^^; 再びテクノポップ。また、照射。おお~、2001年宇宙の旅だ~。

何度かくり返して、
「今度は造影剤を入れて、写しますね」
造影剤を入れると、右手の先から冷たくなっていくのがわかる。死んでいくときって、こんな感じかなと、ふと思う。

再び、照射。

「はい、終了です」

次はレントゲン。それから、心電図。正常値を測ってから
「この階段を21回上り下りしてください」
動悸がおさまるまでの時間を測る。それから、肺活量測定。呼吸抵抗測定。単発的にくる風を受けながら、普通に呼吸する。酸素吸入のための検査かな? 耳たぶに針をさして、血が止まるまでの時間を計る。

検査終了。時計を見たら、3時50分。三女を迎えに行くのに間に合うかな?

会計。今は、自動会計機という便利なものがある。IDカードを入れて・・・
21,470円! 手持ちがないので、ダンナのクレジットカードで支払う。

ほんと、お金がないと病気も治せない