帰ってくんな～
と勝谷誠彦さんもテレビでおっしゃっていた。拉致被害者を連れて帰って来られるまで。
と言ったら、ダンナが
「めぐみさんでも連れてこい」
と怒鳴った。なんで、めぐみさん？
「だって、インパクトあるでしょう」
たぶん、ダンナの思考は一般的なんだと思う。確かに、１３歳で拉致されためぐみさんの存在は、世間的に同情を引きやすい。拉致問題を身近に感じてもらうには有効的であると、家族会の方々もご存知であるし、横田さん御夫妻もわかっていらっしゃる。
それゆえに、「めぐみさんが帰ってきただけでは、拉致問題すべての解決にはならない」のだということを、知らなくてはいけない。
めぐみさんだけが帰ってこられる機会は、これまでに、何度もあったに違いないと想像する。
拉致被害者のご家族の方々の、ご健康を深く思わざるを得ない。
