すっきりと晴れないけれど、暖かい

朝職場へ行ったら、休憩室の戸が閉まってる。そうか、いつも先にきて開けてくれているひとが休みだ。

にしても、ほかのひとも来ないなあ。O島さんがきた。
鍵のしまってあるロッカーのキーナンバー、なんでしたっけ?
「聞いたんだけれど、いつもあけてもらっているから…わからなくなると困るから、どっかに書いておくって言っていたけれど」
どっかって、どこ?捜せどもない。
「あ、あった」
へ~、そんなところに…

ようやく開けられた。 まるで、秘密取引現場の指示のような場所(^^;
さて、休憩室は開けられたが、格納庫のシャッターが開かない。電源のスイッチが変更になっていたんだっけ。

危機管理もこれなら大丈夫でしょうね。でも、誰も来なかったら仕事になんないよね。みんな、健康診断で病院へ直行していたのでした。

とにかく、おとといの作業の続き。でも、指示された仕事は全部終える。担当の研究員さんがつかまらない。しかたないので、脱穀作業の手伝い。

11年やっている仕事だけれど、研究員一人一人の仕事内容は違うし、研究の仕方も違う。最近になって、ようやく自分の仕事の流れがわかるようになってきた。研究員ひとりに専属で助手がいるわけじゃないから、手の開いた順に仕事をこなしていくんで、流れが見えなかった。

5時前、三女から電話
「駅、着いたよ」
定期便。

「駅でね、プーニャムさんに会ったよ」
職場体験した時に、タイからきた研修生といっしょだった。そのひとに会ったのだという。三女にとって、タイは身近な国なんだろね(^^

☆テレビ「ポチたま
タイのプーケットで起きた津波。その当時、イギリス人の女の子と像使いの青年を救ったゾウの話。復興されたプーケット。青い海と白い砂浜、その傍らに白い犬の像。見ていた三女とわたしは「あっ!」
そう、弘前で見た奈良美智さんの犬だ。奈良さんはタイでもアート展を開催している。そして、タイの子どもたちが作った犬小屋もいっしょに展示していたのだった。タイは生き物を大切にする国。そこらじゅうに野良犬がのんびりとしていたっけ。

今年は、なんかタイづくしの1年だったような気がする。めでタイ、って?