今日は十三夜。「片見月はするもんじゃない」といわれている。が、十五夜もしなかったので、パス（笑
「十三夜に曇りなし。曇ったら、異変があるんだって」
というのは、ここいらへんの言い伝え。わたしが嫁いできてから、十三夜に雨が降ったのって、２,３度ぐらいかな。逆に、十五夜が晴れたのも4,５回ぐらい。長女が小さい頃は、大きなカレンダーの裏に、お月様描いて十五夜したっけ。
朝起きて、洗濯しようとしてたら、ダンナが慌てて降りてきた
あれ？今日も仕事？ 祝日で休みなわけだけど？
しばらく首をかしげていたダンナ、再び２階へあがり、寝てた。
勘違いしたな（笑
次女が友人と映画を観にいくので出かけた。つまんなさそうな三女を誘って、街へウィンドウショッピング。
老舗のおもちゃ屋さんで、面白いもの発見。「イグアナの娘」のフィギュア。ひとりで大笑い。こんなの、こんな田舎で売れるのか？ 買おうかと思ったけれど、あまりかわいくないのでやめた。そのほかにも、マニアックなものがいっぱいある。
ドイツ製の木のおもちゃもたくさん。前に見た「ニルスのふしぎな旅」のバランス人形発見。購入。お店の人に「ニルスのふしぎな旅」って言ったら、ちゃんと通じる。がちょうの背中に乗った二ルスが、ゆらゆらしている。
三女は、和食器のお店で、猫の置物を買う。我が家のにゃおんに似ている。
イベント広場で、高校生の吹奏楽部の演奏会。ほんとなら、三女と同年代。しばらく聞く。
メインストリートを過ぎると、地元商店街主催の地元出身詩人の１２０年誕生祭。ゆかりのグッツが売られている。古本屋さんが店を出していた。『イルカと、海へ還る日』（ジャック＝マイヨール）を買う。家へ帰って、値札の半券をみたら、けっこう著名な古書店だった。
老舗の本屋さんで『ここが家だ――ベン・シャーンの第五福竜丸』を買う。ふと思う。日本は、核実験しなくても、核兵器を作れる材料と技術を、すでにもっているんじゃないのかな、と。
ミスタードーナツで、ドーナツ食べて、また少し散歩して、帰ってきた。三女は満足したのかな？普通の女の子みたいに、洋服見たり、ＣＤショップのぞいたり、なんてことはしないんだよね。
