うす曇

次女と三女を送り出して、洗濯物を干して

義父を脳神経外科へ連れて行く。義母がどうしても、脳の断層写真を撮ってもらえとうるさい。物忘れがひどいのは、何か病気かもしれないから。
…どう考えても、ただの老化だと思うんだけれどね。ま、義母の気が済むのなら。

…結果、ただの老化でした。だからって、義母の言動が和らぐことはないかもね。自分の都合のいいように、他人が動かないと気に入らないひとだから。コミュニケーションが下手なのは、自分のほうだということを自覚していない(^^; まあ、わたしが義父の方を持つと、もっとこじれるから、義母の味方をするけれどね。

ひとりで職場へ行った三女は、元気に帰ってきた。今日何したの?
「種まき。でね、新しいテンプラなべがほしいんだって。」
こっちのコミュニケーションも不可解? テンプラなべを誰かがほしいって言ってたの?
「うん、お昼休みに、話してたの」
お昼に三女とご飯を食べるひとは…なんとなく、誰が言ったことなのかわかる。で、種はパラパラ蒔いたの?
「足ひとつ置きに。で、足で土をかけてね」
穂蒔きだね。麦の穂を、穂のままで蒔く蒔き方だ。穂と穂の間を足ひとつ分空けて蒔く。これだと、収穫時に個体選別がしやすいのである。淘汰されて、統一規格の系統品種が生まれる。

わかってないと、三女の話は摩訶不思議な言動だね。

「足袋は履いたことがなから、長靴でやった」
そうだよね、17歳の女の子は、ふつう地下足袋は履くわけない(^^;

今日も一日、お仕事お疲れ様