冬の足音

義父が詩吟の大会へ、東京まで出かけるというので、夜明け前からなにやら騒がしかった。ふと、目がさめたら7時半。連日、ゆっくり寝てられない。


三女の学校が和太鼓の発表会へ友情出演するというので、会場へ急ぐ。職業体験で、3週間も太鼓にさわってないのに、大丈夫なのかな?
「あ、うちもそうだったんだよ」
え、そんなにいるの? ほんとにちゃんと演奏できるのかな?

さすが、1年以上も同じ曲を練習していたら、体が覚えているんだね。多少の乱れはあったものの、いいできだった。それにしても、〆太鼓を叩く女の子が少ないね。
「休むと、人数少ないの」
三女がしきりに心配していたわけがわかった。それなりに責任感じているんだ。自分たちの演奏が終わったあとも、少し聞いていくという。昨年までは、そんなこと言わなかった。成長してるね。

今年度で卒業する男の子のお母さんと話をする。就職が決まった子はいいけれど、まだ決まらない子は心配。あれ? いつも仲良かったふたりが、なにやら疎遠。なにかあったのかな?まあ、ひととひとの間には、いろいろあるわな。(^^;