三女の出発日
結団式のあと、バスに乗り込んで羽田空港へ。なんだか遠足気分のチーム。
「一番年零層の低いチームかもね」
監督の先生の話。そうか、国体だもんね。年齢層広いよね。
…でも、三女含めて、緊張感ないな～。まあ、気をつけて行っておいで。
といいつつ、明日は自分たちも出発。チケットの手配をして、衣類の準備して、留守宅の心配をして…忙しいぞ。観光する時間がどのぐらいあるのか、わからないから、旅情報誌を見ても実感わかない。神戸は、若い人向けの観光スポットしか載っていないようだし。
いきあたりばったりでいくしかないかな。それも旅の楽しみ方のひとつね。ダンナが一緒だし。（価値観違うから、見たいものが違ってたりする）
★ＮＨＫ「クローズアップ現代」
タイのクーデターを取り上げている。タイの格差は目の当たりにしてきたけれど、まだ過渡期なんじゃないのかと思っていた。これから、日本にもあった「皆中流」時期がタイにも訪れるような気がする。
で、日本は「格差社会」飢え死にする国民がいないだけマシと考えれば、少子化して人口が減れば、わかることなんじゃないのかな。ほんとうの格差。
『えんぴつで徒然草』という本を買ってきて、ためしに読んでいたら、現代に通じるものが、いっぱいあるということに、あらためて気がついた。…つまり、人間はこれ以上進化も進歩もしないんだ。「格差意識」は昔からあったんだよね。
フォアグラやキャビアやマツタケやフカヒレを、年がら年中食べられる階級を幸せと感じるのか、日々に歓喜を覚え、細事に喜びを見出せる教養を至上と思えるのか。どちらを選ぶのかは、個々によるものなんだろうね。
まあ、他人を妬み羨み憎むことは、最下位だと思うけれど。めんどくさいし。
