いざ松島へ

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ネットで電車乗り継ぎを検索しておいたので、なんの迷いもなく松島へ到着。いや、降りたメンバーを眺めれば、目的地は同じだなあという空気が漂ってくる。思わず吹き出しそうになる。

が、目的地への道程は? お~い、みんな歩いていく方向が違うぞ。ホテルの送迎バスを利用した人は、賢い。

ホテルまで10分だというので、その間の散策を楽しもうとしたのが間違い。送られてきた観光案内ガイドでは、方向感覚が失われている。しばらく歩いて、結局わからず、地元のひとに聞いたら、通り過ぎていた。

まあ、どっかへいくと、必ず迷うというのは定石になっているな。

でも、みんな目的地は同じだということは、薄々感づいているはずなのに、お互い声も掛け合わないというのは、どういうことか。
「すいません、SF大会へ参加されるんですか」
違ってたら、なんか恥ずかしいじゃないですか。あ、ホテルの名前をいえばいいのか。けっこう、個人参加多そう。そう、実は「オタクは群れない」

なんとか、ホテルへ到着。受け付けには間があるが、ぼちぼち集まっている。受付して、部屋確認なんかしていると、あ、知った顔。
「お~い、マコさ~ん。こんちは~」
大阪大教授を、そんな風に呼んでいいんかい。とか自分につっこみつつ、それ以外に呼びようがない。
「あ、ども~。こっち、覚えてる?」
と指された先は、TAM。いや、TAMなどと呼び捨てにしちゃいけないんだけれど、でも、昔っからそうなんだよね。あのころ、知り合った人はみんな年上なのよ。20数年ぶり。

オープニングセレモニーは、いろいろなアクシデントに見舞われながら(いつだってそうなんだよね)進行。途中抜け出して「昔のみちのくSFまつり」の部屋の準備の手伝い。あの頃、わたしはSFから遠のいていたから、何をやっていたのか、まったく知らない。

写真は、宿泊した部屋の窓の外の風景。いろんなホテルに泊まったけれど、ここが一番ながめがよかったかな。と言っても、観光地に来たけれど、いっさい観光はしなかった(^^; だから、唯一の観光風景。下のプールでは、ラジコン潜水艦の航行イベントが行われた。