連合軍共同墓地、戦争博物館

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日本軍の捕虜となり、泰緬鉄道の敷設工事の過酷な労働と疫病で亡くなった人たちの墓地。
ガイドさんが言う
「連合軍の遺族の方たちの中には、毎年来られる方もいます。日本人の墓地は、山の奥のほうにあります」

「JEATHミュージアム戦争博物館)」
捕虜となった方たちの日常を、事細かく描かれた絵や資料が展示されている。一緒にいったひとが
「ハワイでも、中国でも、韓国でも、どこ行っても『日本人は悪いことしたんだ』って言われているような気がする。オレ、なんにも悪いことしてないんだけれどね」
それは、日本での広島・長崎や沖縄も同じなんじゃないの? アメリカは悪いことしたんだ、って言っているのと同じじゃないのかな。

『戦場に架ける橋』という映画を観た。現実はあれ以上に過酷だったんだ。

博物館の入り口で、大きな乳母車に乗せられている少年を見かけた。すぐに障害者なんだなとわかる。そばにお母さんらしきひとがついていた。タイでは、障害者はどんな支援を受けているのだろうかと思った。

売店でドリンク剤を買う。日本製のものもあった。タイ製のほうが味が薄かった。で、効果はあったのかどうか、わからない。

(写真は、博物館の東側にあった寺院の敷地内にあった像。寺院の名前は覚えてない(^^;)