バンパイン離宮

イメージ 1
でこぼこの高速道路(タイの地盤は軟らかいので、大型トラックの走行には耐えられないんだとか)を走り、移民街を通り抜けて、バンコクを離れる。

離宮周辺は、白と黄色の布で装飾されている。最近、スペイン国王と王妃の訪問があったとかで、その歓迎の名残のようだ。日本なら、さしずめ紅白なんだろうけれど。

ここも服装は要注意の場所。セキュリティーチェックもある。王宮もそうだったが、学生の修学旅行らしき団体も多く見られた。ミニスカートに派手な化粧の女子高生は、日本人ではなさそうだが…

映画「アンナと王様」過去には「アンナとシャム王」「王様とわたし」という映画の舞台となった場所だが、その映画はタイでは上映禁止となっているそうである。国辱ものだという理由で。確かに、イギリス映画であるから、イギリス人の立場から作られたものではある。(「戦場にかける橋」もイギリス映画)

タイは、結局イギリスの植民地にも、日本の植民地にもならなかったわけだが、歴史を見ると新しい国だよね。

(写真は、敷地内の塔の上から、池を見下ろしたところ。大きなトカゲが泳いでいた。日本ならさしずめ鯉が泳いでいるのだろうが、斑点のある魚もいた)