クッキー作り

夕方6時から、バザー用のクッキー作り。仕事は休みなので、家の用を早めにすませる。

しばらくぶりのクッキー作り。
お手伝いの何人かとともに、バターをホイップし、お砂糖を加え、卵を入れて混ぜる。それから、ベーキングパウダーを入れた小麦粉1kgと、ココア。

仲間内には、調理師免許を持ち、自宅で料理教室を開いているY本さんがいる。「ココアを入れると、硬くなるから、ミルクかお水を入れるといいのよ」

お水ね、水…1カップと半分ね…
「お水は、1カップか、半カップね」
え?1カップと半カップじゃないの?!
あはははは(^^; 聞き間違い…一緒にやっていた人と顔を見合わせる。みごと生地は固めのお好み焼き状態。
「大丈夫よ。冷蔵庫に入れておけばなんとかなるわよ」
Y本さん、おおらか。そういえば、ペットのカメは元気?
「うん、元気よ。こんなに大きくなって、お手、するの。でもね、うちの皆はそんなのうそだっていうのよ~」
現場を見てみないと、なんとも言いませんが。

M木さんがシフォンケーキをつくってきてくれた。Y本さん、
「なにこれ、なんでこんなにつぶれてるの?」
「いや、Y本さんの教えてくれてとおりに作ったのよ」
「え~、わたし、こんふうには教えなかったわよ~」
お互いに、言いたい事言っている。みんな大笑い。

年齢も、趣味も、環境もまったく違う人たちが集まる。それでも、同じ目的、同じ信念で活動しているという共感が和ませる。人とのつながりって、それだけで充分じゃないのかと思う。たとえ、次の日にはまた、みんなバラバラでも。