ほんの少し秋

朝夕の風に、秋が混じってきている。

フライングディスク練習日。
おしりが痛いんで、お手伝いできない。ほかの保護者のみなさんとおしゃべり。年齢が、ずっと高い方ばかりなので、経験豊富。

ヘルパーさんの話、老後の話…先日、長女と同級生だった子が亡くなったという。小学校低学年から、特殊学級に通っていた。死因は自殺。知的障害があっても自殺できるのか? みんなショックを隠せない。もちろん、障害の度合いは皆ちがう。その子は経度だったのかもしれない。が、何故?

知的障害者が「死」というものを認識できるのは、どういう時だろう。目の前に死者が横たわっているときは、やはり拒絶したというが、言葉では理解できないと。

自殺した子は、母親に「天国ってどういうところ?」と聞いていたんだという。自殺したら、天国にいけないんだよと、伝えてやれればよかったのにと思うのは、当事者ではないからだろうか。

健常者も障害者も、希望を持って生きていける世の中であってほしい。