納涼祭

三女の学校の納涼祭

一応役員を引き受けている(と言っても、クラスは6名しかいないから、誰でもなにかしらの役員になっている)ので、早めに学校へ。

三女も、和太鼓の演奏があるので、練習へ。

フランクフルトとジュースの販売の役割分担。その前に、駐車場係り。同じく駐車場係りの先生と、お話。開催前は車の出入りも少ない。
新任の先生。
「やっと試験に合格したんですよ」
でも、先生ってたいへんですよね
「ここは、子供たちが素直なので、嫌なことはないんですけれどね。こっちの言いたい事、子供たちが伝えたいことが、うまく伝わらないじれったさはありますね」
ここの学校は、若い先生が多い。

役の長を受けたひとが、ここの学校が初めてなので、なかなか要領を得ない。小学部から在学している保護者にとっては慣れたことなので、じれったいのかもしれないが、誰も助言しようとはしない。役員会で、何があったんだろうな。(PTA会長さんが知っているひとだったので、ちらりと話は聞いたが)

頭で知っていること、自分の経験と、総てが新しい状況と合致しているとは限らない。状況判断することは、難しい。

三女が所属している和太鼓Aグループが、学校学区内の地区納涼祭に参加するというので送迎。そのあと、学校の納涼祭で演奏、5曲。よく覚えたね。

三女が反省会から戻るまで、納涼祭に集まっているひとたちをながめていた。ふと、隣りに立っていた女の子がフランクフルトを食べていると、いきなり男の子が奪い取って食べてしまった。お母さんらしき人が焦ってかけてくる。
「ごめんなさいね。○○ちゃん、だめじゃないの!」
○○ちゃんと呼ばれた子は、何も気にせず、別なほうに走っていく。フランクフルトを取られた女の子は、何が起きたのかわからないといったふうに、あっけにとられている。

障害者の行動は、時として犯罪者の態をなす。

納涼祭はなんとか、無事に終わった