大会予選

障害者全国大会の予選会

雨が降っていても、やるんだよね、フライングディスク競技。

昨年参加できたから、今年はお休みしようかと思っていたのだが、三女がどうしてもやる、というので申し込みをした。が、いまいち盛り上がらない母(^^;

他のおかあさんたちとおしゃべり
陸上競技は、参加者多いよね」
「うん、種目もいろいろあるし」
「障害によっても、分かれているんだよね」
「そうそう、手の悪い人、足の悪い人、目の悪い人、口の悪い人…?」
「口の悪い人! そりゃ、あたしだ」(爆笑)
「それを言ったなら、あたしもだよ」
「じゃ、みんなで障害者チーム作ろう」
きわどい会話である。

昨年、三女と一緒に全国大会へ行った女の子Sちゃん(と言っても、すでに二十歳過ぎている)は、ダウン症。携帯を持っているので、アドレスを交換した。返信には、しっかりした文章が返ってくる。三女は、まだメールの仕方がわかっていない。

クラブにはダウン症のひとが、何人かいる。だが、障害の度合いはそれぞれ違う。Sちゃんは、長女。下に弟と妹がいる。

「下の子ができたとき、羊水検査してもらったんですよ。でも、異常があたっからって、堕すことなんかできないじゃないですか」
Sちゃんのおかあさんが言った。下の子は、正常だったが、そうじゃない人もいる。子供は、産んでみなければ、どういう状態なのかわからない。少子化問題、そんなところにも原因はない?

クラブには、中途障害の大人の方もいる。事故で肢体障害は聞くが、知的障害はあまり聞かない。外見は障害がないようにもみえるからなのだろうか。頭打って、バカになったなんて、冗談ではよく聞くようなことが、本当だったら辛いものがある。

でも、年取ってボケたら、同じことかもしれないなとも、思ってしまう。