どんよりと曇りのちぼんやりと晴れ

肩こり。座りっぱなしで大豆と格闘。いつになったら終わるやら。


今日は「えびす講」おしまいえびす、というらしい。本来なら旧暦でやる慣わしだが、この辺は新暦でやる。家に帰ったら、けんちん汁ができていた。えびす様には、秋刀魚とてんぷらとけんちん汁とご飯とお酒を供える。
「八百屋さんが、秋刀魚の開きでも、尾頭付きならいいんだって」
義母がいう八百屋さんとは、週に2回ほどトラックに商品を乗せて販売にくるおじさんのことだ。免許を持っていない義母にとっては、唯一買い物できる日。でも、毎回同じ物しか買わない。冷蔵庫を開けると、さつまあげ、もやし、めざし、にんじん、しょうが。前に買ったものが残っているんですけれど。よって、料理はワンパターンになりがち。はあ~

今月、市に隣接する町村の合併があった。住所から村の名前が消えたところもある。大字が「鼻毛石」という地名が町の名前になったところがある。「はなげいし」ではなく「はながいし」と読む。神社の前にある石の場所で、馬の鼻面を持って引きかえしたという由来からついた。今回の合併で、若い新住民から「花ヶ石」に変えてくれという案がだされたらしいが、まだ大御所が大勢いる場所だけに、却下となった。地名は歴史を教えてくれる。愛着とか、慣れという前に、歴史を忘れないためには、安易な地名変更はあってほしくない。歴史を忘れるから、人類は同じ過ちを何度も繰り返す。

歴史なんて、ちっとも興味なかったんだけれどね~。年かな