続き

観覧席に戻り、応援をしていたら、マイクを持った青年が、報道の腕章をしてうろうろしていた。
「インターネットで、観戦者のインタビューを載せたいんですが、どなたか?」
「じゃ、選手の保護者がいいんじゃない」と奥からの声。選手の保護者って、わたしか?
「じゃ、いいですか?」
は?ほかにいないんじゃ、まあ。ってか、他の人はどこ?
「じゃ、カメラマン呼んできますから」
へ? 声だけじゃないの? ウソでしょ。ちょっと待って。お化粧してない…って、もう来たのか
「じゃ、こっちの方を見て答えてください」
というインタビュアーの青年は、若かりし頃の難波さんのような美青年。ちょっと、恥ずかしいね。カメラさん、そんな近づかないで、UPに耐えられるような顔じゃないんで。なんて答えたのか、頭真っ白。

このまんまで、WebにUPされちゃうのか~?ほんとかよ~。(泣