古本

古本屋さんへ行った。

めぼしい本があったけれど、買っても読んでる暇ないよな。
あきらめて、店内を散策。

おや、『超革命的中学生集団』(平井和正)の永井豪表紙が
1,500円になってる。ほかにも、我が家にある本、いい値段で
売ってるよ。ダンナが古本集めるの好きだったからね。

あ、五味太郎さんの絵本『さる・るるるonemore』があった。
ケースから出して、中身を確認。
封筒に入った手紙が落ちてきた。

「落ち込んでいるかと思い
 電話しましたが
 大丈夫そうなので 安心。

 私の好きな本を捜しました。

 春なので もっともっと 笑って下さい。

            ’96.3.18」

古本の中にメモ書きがはさんであったという話は
よく聞くが、自分にもあったのは初めてだ。
それに、なんだか、自分宛てにきた手紙のよう。

でも、この手紙を出した人、結局振られちゃったってこと?