晴れ

いつもの朝

ダンナは熱が下がった模様で、出勤して行った。
次女が出かけたあと、今日は本社で研修があるというので、乗り合わせで行くために7時45分集合のため、次女長女より早く家を出る。本社まで、クルマで1時間ほどの道程。

今年買ったばかりだという準社員の青年のクルマに3人乗り込み、ちょっとしたドライブ。スポーツタイプのワゴン。後ろにウーハーが備え付けられ、音にあわせて、青いライトが点滅している。車体の色は赤。で、カメのぬいぐるみと河童のぬいぐるみが置いてある…25歳過ぎの男が、ぬいぐるみに名前をつけている…ちょっと、ひくぞ~(^^; 誠実な青年なんだけれどね…息子だと思えば、かわいいんだが

研修は、社長と総括部長の講話。経営学会計学と生物学と化学の話だった。もっと実務的な内容だと思ったんだが、まあ、それなりに学生気分になれて、おもしろかった。まわりのひとは寝ていたようだったけれど。

再び小1時間ばかりのドライブを経て、支店へ戻り、事後報告をして退社。家へ戻るとダンナが帰っていた。体調悪いのかと思えば
「Tさんがなくなったという連絡が入ったから、お通夜へ行ってくる」
Tさんは義父の同級生にあたるが、親戚の借金の保証人になったあげく家屋敷を取られてしまい、他所へ移った息子夫婦のもとへ身を寄せていた。生まれた土地で亡くなったわけではないので、町内での知らせはなかったのだが、ダンナのところへは農事組合から連絡が入ったらしい。義父の同級生だが
「なんにも知らせがないのだから、いかなくていいよ」
義母の判断で、義父は参列をしない。…義父の年齢になると、友人の参列は少なくなる一方だ。わたしも、嫁いできて、いろいろ世話になった方だ。ご冥福を祈る。

長女がパジャマ姿で降りてきた
「熱があったんで、休んだ」
ダンナの風邪がうつったか(^^;
「うん、知恵熱がうつった」
じゃ、すぐ下がるね。インフルエンザじゃ、なかったのかな?