朝起きて、お赤飯を蒸かす
今日は三女の卒業式
皆が起きてくる頃に出かける。
ダンナは代休で家にいるらしい。長女が歯医者の予約があるので、送迎を頼もうかと思ったけれど、長女が自力で行くと言っていたので、そのままにした。
学校へ着くと、「卒業を祝う会」の準備。卒業生は17名。こじんまりとした、アットホームな雰囲気。
式は、練習の成果もあり、みんなちゃんとこなせた。答辞を読んだのは、同じ中学から入学した女の子。2歳の時から施設で暮らしている。ここを卒業してからは、グループホームで暮らし、製パン工場ではたらくことになっている。しっかり者のイメージだった彼女の声が、涙で途切れた。
保護者のかわりに出席していた施設の職員の方が
「施設では目立たないおとなしい子だったけれど、こんなにはきはきしてて、しっかりしてるんですね」
と驚いていた。
それぞれが、まったく違う道を歩む。普通の子どもたちより、もっと険しいかもしれない。でも、感じ方は、どんな子どもたちも同じだね。なだらかな道も険しく感じる子もいれば、険しい道を選んで行く子もいる。
親も、もう少しがんばらなくちゃね。
障害者が働いているところのお弁当屋さんで昼食を頼み、皆で歓談。それぞれの思いを話し、卒業してからも会える機会をもとうという話しになった。
情報は多いほうがいいよね。
家へ戻ると、長女が
「自転車で行ってきたよ。終わってから、本屋さん2軒回って、モスでお茶して。疲れた~。でも、なんとか自力で外に出られたから、満足」
そうだね、少しずつがんばろ。
今日はひな祭り。いつもは朝に太巻きを作るのだが、今日は夜になった。
義父は詩吟の教室。三女はエレクトーンのレッスン日。
さて、4月からの続けられるのかなあ