いつもと違う朝
昨日からダンナは夜勤で、明け方帰って来る。次女は旅行中。
三女を送り出し、朝食の用意。洗濯。
9時は歯医者の予約。治療中に携帯が鳴る(^^;。先生が
「出ていいですよ」
と椅子を起こしてくれる。実家からの電話だった。
治療を終えて、かけ直す。母が
「お父さんがいないから、話すけれど…」
と父の留守中によこした内容は、父の病状にあった。今のところ動いてはいるが、いつどうなるかわからないらしい。昨年、私の手術の後に、腎臓ガンの手術をし、夏に大量の吐血をして、救急車で運ばれて緊急入院、輸血。軽い脳梗塞で倒れたほかに、甲状腺にカゲがあるとかで検査。それはガンではなかったらしいが、現在帯状疱疹が頭にできているのだという。
もう歳なんだから、いつどうなるかわからないのは覚悟してるよ。
「でも、お父さんに『もう歳なんだから』っていうと、怒るんだよね」
そりゃ、いつまでも他人に迷惑をかけたくないという気持ちはわからなくもないが、無理してどうにかなったら、よけい迷惑かけることになるよね。
そばにいられないじれったさはある。でも、考えてもしかたないから、覚悟だけはしている。
お昼を食べて、ダンナは仕事。
午後、仕事。商品の値段は一応決まっているが、季節モノには変動があるし、品種によってはプロ用と家庭菜園用では値段の違うものもある。業務用を小口売りもするので、品番と金額は、キーボード入力。たまにバーコードで入力できるものもあるが
「あ、これ、値段違ってるから」
大口のお客さんには、割引もある。
「トマトの種、100粒数えて」
一粒の値段を割り出して、金額を計算して売る。
覚えなくちゃならないことが、いっぱいだ~
家へ帰ると、長女が夕食の用意をしてくれている。夕べから風邪気味で熱があったらしいが、大丈夫か?
「なんとか、頭の痛いのもとれた」
でも、なんかぼ~っとしているなあ
夜、某団体の総会。久々だけれど、昔からいるメンバーもいるし、雰囲気も変わっていない。みんな元気だ。