慌てて起きて、次女と三女のお弁当を作り、三女をたたき起こす。

就業体験一日目。いささか不安げな三女と、クルマで駅へ向かう。本当は自転車で行きたかったのだが、どしゃぶりの雨。荷物もあるので、クルマにした。

通勤ラッシュの電車に乗るのは、何年ぶりかな。三女はしっかり、わたしの腕を掴んでいる。早い時間だったので、それほど混んではいない。電車を降りて、バスに乗り換える。大学が夏休み中のせいか、それほど混んでいないのは幸運。来週には、大学も始まるのだろう。それまでに、通勤に慣れるかな。

道もそれほど混んでなく、早めに着いた。事務所にはもう来ているひともいる。グループリーダーの女性のフランクさにちょっと戸惑う。三女はほっとした顔。雨なので、講義室の清掃。しばらく見学して、就労担当の先生も一緒に大学を出る。

三女が学校へ、作業着を忘れてきたというので取りに行き、担任と先の就労担当の先生と、面談。三女のこれからの指導方法を検討。いやあ、普通学級の先生より、ものすごく細かいところを見ている。支援教育というのは、そういうことなのかと思う。「勉強」ではなく「教育」なのだ。

三女は無事、ひとりで帰ってきた。バスを降りたところで電話がきたのだが、ちょっと涙声になったものの、すぐ気を取り直した。勝気な性格(^^。

さ、明日もがんばろうね。