朝方はかなり冷え込む、晴れ

洗濯して、眼科へ
瞳孔を開いて検査するので、車の運転は控えてくれというので、歩いていく。30分。ちょっと汗ばむ距離。

2度、目薬をさされる。待合室に待っている間、テッド・チャン氏の文庫を読んでいたのだが、だんだん字がぼやけてくる。遠くに離すと、焦点があう。老眼て、こういうことなんだなと思う。

診察の結果、瞳の部分に浮腫があるのだという。原因は、ストレス?! いや、胃の痛くなるようなことはままあるけれど、目にまでくるのか。それって、やっぱり歳なんだよね(^^; 更年期障害との関連は?
「直接的な関係はないですが、イライラが生じると、ホルモンのバランスが狂ってしまうので、ないとも限らないです」
とりあえず、以前いただいた薬で、経過をみることになった。

瞳孔が開きっぱなしなので、世界が白ッちゃけて見える。いろんなものが輝いている。死の間際って、もしかしてこんなふうに見えるのかもしれないな、とおぼろげに思ってみる。フェードアウト…

今朝、メールで知古の友人の死を知る。結婚してからはお互い音信不通だった。数年前に電話で、少し言葉を交わした。10歳になったお子さんを突然死で亡くしたという話を聞いたのは夏。それが10月13日、クルマの自爆事故で本人が亡くなったという。

実感が湧かず、情報だけが頭の中をぐるぐる回っている。

青春時代の1ページが、静かに閉じられたんだなと思う。合掌