近所のお宅で、親戚以上のつきあいをしている家がある。長女が幼稚園へ通いはじめたあたりから親しくしていただいている。
そのお宅の娘さんが長女の1歳下。いま24歳。そのこが朝たずねてきた。
「車をおかせてください」
我が家は、庭が広いので、駐車場がわりに使ってもらうこともある。でも、今日はなんとなく様子がへん。
「今朝、祖母がなくなったんです」
え？ 昨日の朝、会って話をしていたんだよ。
一緒に暮らしていたおばあちゃんではなく、母方の祖母が、仕事をしている娘のかわりに孫の面倒を見に、通ってきていた。気さくな方で、昨日も
「わたしも今年、77歳になったんだよね。男がひとりで残されるとたいへんだけれど、女はなんとかなるよね」
などと、わたしの実家の父の容態を案じてくれていた。
それが、まさか、自分の夫を残して逝ってしまうとは。死因は心臓麻痺。
ほんとにまさかのお別れだった。
★三女の学校で、和太鼓の指導をしてくれている先生が主催している和太鼓会の、25周年の発表会。三女の学校でも友情出演するというので、隣の市の文化会館へ。演奏したのは1曲だったけれど、いいできだった。本人も納得していた（笑
