テレビの影響

バイト先に「白いんげんの種ないですか」というお客さんがけっこう来る。白いんげんは、甘納豆や白アンの原料としては一般的。でも普通には打っていない。地方の特産物として、ほかにはしゅっかしていないのだそうだ。でも、なぜ白いんげんが?

原因は、翌日わかった。ダイエット効果があるとして、テレビで放映したらしい。が翌日試した人が、嘔吐と下痢で大変な目にあい、テレビ局に苦情が600件以上もあったとか。

昔、大豆を酢に漬け込んで、一日5,6粒食べるという健康法が流行ったけれど、そのあと生の大豆には、今回問題となった白いんげんにも含まれていた「レクチン」が、身体に害を及ばすとして、大豆を一度炒るほうがいいという話もあった。でも、今はそんなことしてるひと、いないよね?

白いんげんで失敗したひと、普段豆なんかたべたことないんじゃない? 豆、ごぼう、蕗、ひじき、おから…ふつうに食べてれば、ダイエットを気にしなくてもいい体重維持はできると思うんだけれど。

以前ブロッコリーを出荷していたとき、テレビでブロッコリーの効果を強調した番組が放映されたら、値が3倍になったっけ。

昨日から義父母が、老人会の旅行で留守。次女が
「三女がいないと“静かだね~”っていうけれど、おじいちゃんおばあちゃんがいなくても、静かだね」
うん、おばあちゃんひとりいなければ、じゅうぶん静かだと思うよ。

今日、午前中は三女の学校のPTA役員会。午後は種苗店のバイト。役員会が長引いて、間に合いそうになかったんで途中退出。議事進行、もう少しなんとかならんでしょうか(^^;