公務員の天下りは役に立たない

障害者の生活に関わると、いろんな手続きがあることに気がつく。

障害者の団体が、対外的な行事を行なうと、補助金がおりる制度がある。ただし、そのためには事前申請と事後報告の書式を提出しなければならない。

その申請用紙を昨年までは、外郭団体の事務局が一括して受け持っていた。今年もそのつもりで、その事務局に電話すると
「今年から、各団体が直接、県に申請するんですよね。申請書が届いたら、そちらに送りますから」

が、待てど暮せど届く気配はない。再び電話。
「あ、すいませんね、こちらから県のほうに電話して、そちらに送るようにしてもらいますから」
住所を告げる。

が、来ない。

らちがあかないので、直接県庁へ行ってきた。

外郭団体の事務局は、公務員退職者の天下り先。先日来た、ダンナの叔父も公務員だったが天下りはしなかった。
「退職した仲間の再就職先を聞くと、なんだかよくわからん名前のところばっかりなんだよなあ」

無駄な人件費は使うな。今年辺りから、県職員の査定もきびしくなったようである。

それにしても、県庁の駐車場。まるで、サンダーバード2号の格納庫のようでおもしろい。でも、あれって税金の無駄遣い?