日本沈没?

夕方、激しい地震震度5強)が立て続けにあった。今も余震がある。高さ1メートル30センチぐらいの柱時計が傾いた。棚の上のだるまが、あっち向いちゃった。阪神大震災の後に建てた家なので、耐震性には優れているはず。と言っても、高いところから物が落ちてきて、ケガをしたんじゃ意味がない。幸いそういう心配もない。プロパンガスが止まったぐらい。地震対策で、止まるような構造なのだろう。夕飯の支度中だったので、ちょっと困った。

ニュースを見ていても、火事の情報はない。が、脱線事故や土砂崩れのニュースがある。今までの台風で地盤が緩んでいるせいもあるのだろう。天災はいつくるかわからない。阪神大震災での教訓は生かされているだろうか。

先だっての水害。前にも似たようなことはなかったっけ。「避難勧告が遅れた」「まさかと思った」
川は竜王の化身。暴れたら、手におえなくなる。

今日は、早めに洗濯をすませ、埼玉の熊谷へ、三女を連れて会場の下見へ出かけた。車は順調に進む。が、会場に近づくに連れて、警備の人が大勢?・・・あ、国体の開会式だ。スポーツとは、まったく縁もなく、興味もなかったので、知らなかった。それでも、関係者はすでに会場入りしたあとだったので、会場から少し離れた駐車場に止めることができた。会場周辺は、許可証がなくては入れない。

いや~、大きなイベントをするには、膨大な人出が必要。ボタンティア、アルバイトは問わずに。会場周辺を徒歩で回った。三女がびっくりしてる。
「おおきいねえ」
「大丈夫だよ。皆同じだから」
こういった大きなイベントは、何度か経験しているから、三女は平気だと思う。が、問題は学校の先生も親もついていってやれないこと。自分がしたいことを、他人に正確に伝えられるかどうか、ちょっと心配。相手をしてくれる健常者の方が、障害者の要求を理解できるかどうか、その場限りでのコミュニケーションだけでは無理。障害者のほうが、甘える場合もある。知的障害者の場合、甘えると優しくしてもらえることを知っているから、わががままになることもある。

さて、三女はどうするんだろうな。

今も、余震。被害が少ないといいが。BAMUの皆さん、十日町市のアブさんご一家、大丈夫ですか?