結婚式

子供たちがお世話になっている娘さんが
(「女性」という言い方よりもっと近い感じの呼び方はほかにない?)
昨日、結婚式を挙げた
教会でのお式だったので、誰でも参列できる。
子供たちと一緒に教会の中へ。
初めてである。
自分の時は、神前式だったし、あとは披露宴への出席のみ。
一度だけ、人前式に出席したこともあったな。

純白のウェディングドレスの新婦が父親と腕を組み
新郎に手渡すシーンは感動的。

でも、式の後、カメラ付き携帯でやたら写真を取りまくってる
正装のおっさんは誰だ、と良く見たら
新婦のお父さんだった。・・・今時の父?

教会のドアから花嫁花婿が出てくる。
階段をゆっくりと下りてくる。
参列者が、祝福の花びらとライスシャワーを浴びせる。
「いたーい」
こらこら、子供達。豆まきの豆じゃないんだから。

新婦は養護学校の教員でもある。
車椅子の教え子たちが正装してうれしそうにしていた。
ふと、フクザツな思いが過ぎる。

新婦は常ににこやかだったのに、新郎は緊張しっぱなし。
人前に立つ事に慣れることの差かも。
けして、女のほうが図太いと思ってはいけない。

わたしの時は、ちゃんと泣いてた・・・。
いや、実家が遠いってのは、当時はさびしかったな。
今となっては、もう慣れたけど。
月日の流れて、そんなもんかも。